食べる量は変わっていないのに太った。それ、本当に今までと同じ生活ですか?

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はじめに

こんにちは!REGUTS守谷店トレーナーの清水です!

「昔と食べる量はそんなに変わっていないのに、最近太りやすくなった気がする。」

30代、40代と年齢を重ねていく中で、このように感じたことがある方は少なくないと思います。

20代の頃は多少食べすぎても体重はすぐに戻っていた。それなのに最近は、一度増えた体重がなかなか戻らない。特別たくさん食べているつもりもないのに、数年前と比べるとお腹周りが気になるようになった。

こうした変化があると、最初に思い浮かぶのが代謝ではないでしょうか。

年齢とともに代謝が落ちたから、昔と同じように食べていても太るようになった。

確かに、年齢を重ねる中で体は変化していきます。

ただ、太りやすくなった理由をすべて年齢や代謝だけで説明してしまうと、見落としてしまうものがあります。

それが、生活そのものの変化です。

食べる量については昔と比較しているのに、生活については比較していない。

実はここに、太りやすくなった理由が隠れていることがあります。

学生だった頃と現在では、一日の過ごし方はかなり違うはずです。20代の頃と比較しても、仕事の内容や通勤方法、休日の過ごし方が変わっているかもしれません。

自分では以前と同じ生活をしているつもりでも、体を動かす時間が少しずつ減っていることがあります。

そして、この少しずつというところが重要です。

毎日の変化が小さいため、自分ではなかなか気づきません。しかし、その生活を何年も続ければ体にも変化が現れます。

だから、昔より太りやすくなったと感じたときに、すぐ食事を減らす必要があるとは限りません。

その前に一度、昔と今の生活を比べてみませんか。

今回は、食べる量は変わっていないのに太ったと感じる理由について、トレーナーの視点から考えていきます。

昔と同じ食事でも、昔と同じ生活とは限らない

昔より太りやすくなったという話をするとき、多くの方が食事を基準に考えます。

以前もこれくらい食べていた。

昔からお酒を飲む量は変わっていない。

夕食の量も若い頃とそれほど変わらない。

だから、太った原因は年齢による代謝の低下だろうと考えるわけです。

でも、ここで食事ではなく一日の過ごし方に目を向けてみると、違ったものが見えてきます。

例えば学生時代は、特別な運動をしていなくても意外と体を動かしています。

学校へ行くために移動し、校内でも歩き、友人と出かけることもあるでしょう。休日も今とは違った過ごし方をしていたかもしれません。

それが社会人になると、一日の大部分を同じ場所で過ごすようになることがあります。

特にデスクワークの場合、仕事に集中しているうちに数時間ほとんど立っていなかったということも珍しくありません。

通勤方法が変われば、さらに活動量は変化します。

以前は電車を利用していたため駅まで歩いていた人が、生活環境の変化によって車通勤になることもあります。

どちらの生活が良い、悪いという話ではありません。

重要なのは、自分が意識していないところで一日の活動量が変化している可能性があることです。

しかも、その差は一日だけでは大きく感じません。

だから気づきにくいのです。

仕事が変わった翌日に突然体重が5kg増えるわけではありません。

生活の変化とともに活動量が少し減り、その状態が何か月、何年と続いていく。

そして、久しぶりに昔の写真を見たときに、そういえば以前より体型が変わったなと気づく。

こうした変化は十分に考えられます。

食べる量が本当に以前と変わっていなかったとしても、使うエネルギーまで以前と同じとは限りません。

ここを考えずに、昔は同じ量を食べても太らなかったという部分だけを比べてしまうと、年齢だけが原因のように感じてしまいます。

昔と今を比べるのであれば、食事だけではなく生活も一緒に比べる。

それだけでも、自分の体が変わった理由が少し見えやすくなるかもしれません。

「運動していない」は同じでも、動いている量は違うかもしれない

ここまで読むと、昔から運動なんてしていなかったと思う方もいるでしょう。

確かに、ジムへ通ったりランニングをしたりしていなければ、自分は昔から運動していないという認識になると思います。

しかし、運動をしていないことと、体を動かしていないことは同じではありません。

ここはダイエットを考えるうえで非常に重要です。

私たちの体は、トレーニングをしている時間だけエネルギーを使っているわけではありません。

生活しているだけでも体は動いています。

そのため、一日の活動量を考えるときには、ジムへ行ったかどうかだけではなく、それ以外の時間をどのように過ごしているのかも見ていく必要があります。

昔はジムに通っていなかったとしても、外へ出る機会が多く、結果的によく動いていたかもしれません。

ところが現在は、仕事も買い物も生活全体が便利になり、意識しなければ体を動かす機会を作りにくくなっています。

これは決して怠けているという話ではありません。

むしろ生活が便利になった結果として、昔なら自然に発生していた活動が必要なくなっているのです。

だからこそ、自分は昔から運動していないという感覚だけでは、昔と現在の活動量を比較することはできません。

さらに、仕事が忙しくなれば休日の過ごし方も変わることがあります。

平日に疲れているから、休日くらいはゆっくりしたい。

これはとても自然なことです。

ただ、その結果として一週間全体の活動量が減っているのであれば、食生活を大きく変えていなくても以前とのバランスは変化します。

体重が少しずつ増えてきたとき、私たちは食べすぎたものを探そうとします。

でも、何かを食べすぎたのではなく、動く量が少し減ったことが積み重なっている場合もあります。

だから、太ったからといって食べ物だけを悪者にする必要はありません。

食事を振り返ることはもちろん大切です。

同時に、自分が一日をどのように過ごしているのかにも目を向けてみてください。

そこに、今まで気づかなかった変化が見つかるかもしれません。

太ったからといって、すぐに食事を減らす必要はない

体重が増えたとき、多くの方が最初に考えるのは食事を減らすことだと思います。

夕食のご飯を減らそう。

間食をやめよう。

もっと頑張るなら、朝食も少なくした方がいいかもしれない。

もちろん、食べる量が現在の自分にとって多いのであれば、食事を見直すことは必要です。

しかし、原因を確認しないまま、とにかく食べる量を減らすという考え方には少し注意が必要です。

先ほどお話ししたように、昔と同じ量を食べていて体重が増えてきた背景には、活動量の変化が関係している可能性があります。

それなら、食事を減らすことだけが選択肢ではありません。

今の生活の中で、少し体を動かす時間を取り戻すという方法もあります。

ここで、毎日一時間運動しなければいけないと考える必要はありません。

むしろ、今までほとんど体を動かしていなかった方が、いきなり大きく生活を変えようとすると続かなくなることがあります。

まずは、自分の生活のどこで活動量が減っているのかを知ることから始めればいいと思います。

さらに、筋トレを取り入れることも一つの方法です。

年齢を重ねるほど、体重だけを軽くするのではなく、筋肉をできるだけ維持しながら体を整えていくことが大切になります。

食事を極端に減らして体重を落とすことだけを考えるより、適切に食べながら体を動かし、筋肉を使う習慣を作っていく。

その方が、ボディメイクという意味では長期的に取り組みやすい場合があります。

特に、食べることが好きな方にとって、ずっと食事を減らし続ける生活は大きな負担になります。

目標体重になるまでは我慢できたとしても、その後元の食生活に戻れば、体重も戻ってしまう可能性があります。

だからこそ、ダイエット中だけできる方法ではなく、その後も続けられる生活を考えることが大切です。

今より少し活動的になり、必要に応じて食事も整える。

筋トレによって筋肉を使う機会も作る。

そうやって一つだけではなく生活全体を見直すと、ダイエットは食べることを我慢する期間ではなく、自分に合った生活を作り直す期間になります。

体重が増えたときほど、食事を減らす前に一度立ち止まってみてください。

自分の生活は、数年前と本当に同じでしょうか。

年齢のせいにすると、変えられるものまで見えなくなる

年齢を重ねれば、体にもさまざまな変化が起こります。

だから、20歳の頃と40歳の頃で体がまったく同じだと考える必要はありません。

一方で、何か体の変化を感じるたびに年齢のせいだと決めてしまうのも、少しもったいないと思います。

なぜなら、年齢そのものは変えられませんが、生活の中には今から変えられるものがたくさんあるからです。

以前より体を動かす時間が減っているのであれば、少しずつ取り戻すことはできます。

筋力が落ちていると感じるのであれば、今から筋トレを始めることもできます。

食生活が以前より乱れているのであれば、すべてを変えなくても、できるところから整えていくことができます。

こう考えると、昔より太りやすくなったという変化は、単純に老化のサインとして片づけるものではなく、自分の生活を見直すきっかけにもなります。

ここで大切なのは、昔の生活を完全に再現しようとしないことです。

学生の頃と同じように生活することはできませんし、20代の頃と現在では仕事や家庭での役割も違うでしょう。

必要なのは、昔に戻ることではなく、今の生活に合った方法を作ることです。

仕事が忙しいなら、その中で現実的に続けられる運動量を考える。

家族との食事を大切にしたいなら、一人だけ特別なダイエット食を食べ続けなくても体を整えられる方法を考える。

休日を楽しみたいなら、それを犠牲にしない運動習慣を作る。

体づくりは、本来こうした生活との調整の繰り返しだと思います。

年齢を重ねたから、もう仕方がない。

そう考えてしまえば、そこで終わってしまいます。

でも、今の生活を振り返ってみると、まだ変えられることが見つかるかもしれません。

昔と同じ体重になることだけが正解ではありません。

今の自分の生活に合った、健康的で動きやすく、自分自身が納得できる体を作る。

そのために運動や食事を使っていくことが、これからのボディメイクでは大切なのではないでしょうか。

まとめ

昔と食べる量は変わっていないのに、なぜか太るようになった。

そう感じたとき、すぐに年齢や代謝だけを原因にする必要はありません。

一度、昔と現在の生活を思い出してみてください。

食事は似ていても、一日の過ごし方まで同じとは限りません。

仕事の環境が変わり、移動方法が変わり、休日の過ごし方も変わっている。

そうした一つひとつは小さな変化でも、毎日の活動量という視点で見ると違いが生まれている可能性があります。

だから、最近太ってきたと感じたからといって、最初に食事を大きく減らす必要があるとは限りません。

もちろん、現在の食生活を振り返ることは大切です。

それと同時に、自分が普段どれくらい体を動かしているのかにも目を向けてみてほしいと思います。

私たちの体は、ジムで運動している時間だけで作られているわけではありません。

仕事をしている時間も、家で過ごしている時間も含めた毎日の積み重ねが、今の体につながっています。

そして、今の生活が体を作っているのであれば、これからの生活によって体を変えていくこともできます。

REGUTS守谷店では、トレーニングの時間だけ頑張ればいいとは考えていません。

筋トレを一つのきっかけとして、普段の活動量や食生活にも少しずつ目を向けながら、その方の生活に合った体づくりを続けていくことを大切にしています。

年齢を重ねたから、昔のようには痩せられない。

そう決めてしまう前に、一度自分の生活を振り返ってみませんか。

食べる量ではなく、動く量が変わっていた。

昔にはなかった生活習慣が増えていた。

そんな小さな発見が、体を変える最初のきっかけになるかもしれません。

昔の自分に戻る必要はありません。

今の生活の中で、これからの自分に合った体を作っていく。

そのためにできることを、一つずつ始めていきましょう。

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