年末年始に太らない人は、10月から何をしている?

はじめに
こんにちは!REGUTS守谷店トレーナーの清水です!
10月も中旬になり、少しずつ秋らしい気候になってきました。
夏の暑さが落ち着き、外出や運動もしやすくなる一方で、これからの季節は食事を楽しむ機会も増えてきます。
秋の味覚を楽しんでいるうちに11月になり、12月に入れば忘年会やクリスマス、そしてお正月がやってきます。
毎年この時期になると、年末年始はどうしても太ってしまうという声を耳にします。
普段より食事の量が増えたり、お酒を飲む機会が多くなったりすることに加えて、仕事が休みになると生活リズムも変わります。
年末年始くらいは好きなものを食べて、ゆっくり過ごしたいと思うのは自然なことです。
私自身、それを我慢する必要はないと思っています。
家族や友人と食事を楽しむ時間は大切ですし、せっかくのお正月に食べたいものを我慢し続ける生活が、必ずしも健康的だとは思いません。
それでも、毎年お正月が終わるたびに体重が増えてしまい、1月からダイエットをやり直している方もいるのではないでしょうか。
実は、年末年始に体重を大きく増やさずに過ごせる人は、12月になってから特別なことを始めているとは限りません。
むしろ、その前から続けている生活習慣が関係していることがあります。
普段から適度に体を動かし、自分に合った食事量を把握している人は、数日間いつもと違う生活になっても、普段の生活へ戻りやすくなります。
反対に、普段から運動する習慣がなく、食事もその日の気分で決めている場合、年末年始のように生活リズムが変わる時期には体重管理が難しくなることがあります。
だからこそ、10月という今の時期に考えてほしいことがあります。
それは、年末年始に食べすぎない方法ではなく、年末年始を迎えるまでにどのような生活を作っておくかということです。
今回は、毎年年末年始に太ってしまう方に向けて、今から始めておきたい体づくりについてお話ししていきます。
年末年始に太る原因は、食べすぎだけではない

年末年始に体重が増えると、多くの方が食べすぎたことを原因に考えると思います。
確かに、普段より食事量が増えれば、体重増加につながる可能性があります。
忘年会ではいつもより長い時間食事を楽しみ、クリスマスにはケーキや特別な料理を食べる機会があるでしょう。
お正月になれば、おせち料理やお餅など、普段とは違った食事が続くこともあります。
こうした食事の機会が重なることで、普段より摂取するエネルギーが増えることは十分に考えられます。
しかし、年末年始に体重が増える理由を食事だけで考えてしまうと、もう一つの大切な変化を見落としてしまいます。
それが活動量の減少です。
普段仕事をしている方は、意識していなくても一日の中で体を動かしています。
職場への移動があり、仕事中にも立ち上がったり歩いたりする機会があります。
もちろん仕事内容によって活動量には大きな違いがありますが、仕事がある日と休みの日では、一日の過ごし方が変わる方も多いでしょう。
年末年始は仕事が休みになり、自宅で過ごす時間が増えることがあります。
普段は通勤していた時間もなくなり、朝起きる時間が遅くなったり、テレビを見ながらゆっくり過ごしたりすることもあると思います。
休日をゆっくり過ごすこと自体は悪いことではありません。
ただ、食事量が増える一方で活動量が減れば、普段とはエネルギーのバランスが変わりやすくなります。
また、年末年始の体重増加については、もう一つ知っておいてほしいことがあります。
それは、短期間で増えた体重のすべてが体脂肪とは限らないということです。
例えば、お正月に普段より多くの炭水化物や塩分を摂取すると、体内に保持される水分量が変化することがあります。
食事の量が増えれば、消化管の中に残っている食べ物の重さも普段とは異なります。
そのため、数日間で体重が2kg増えたからといって、必ずしも2kgの体脂肪が増えたわけではありません。
ここを知らないと、お正月明けに体重計へ乗った瞬間、必要以上に焦ってしまいます。
増えた体重を早く戻そうとして食事を極端に減らしたり、急に激しい運動を始めたりする方もいるかもしれません。
しかし、そうした無理な調整は長続きしにくく、体調を崩す原因にもなりかねません。
大切なのは、年末年始に一度も体重を増やさないことではありません。
普段と違う生活によって体重が変動することを理解し、その後に無理なく元の生活へ戻れることです。
そのためには、年末年始が始まる前から、自分にとって無理のない生活習慣を作っておくことが役立ちます。
10月から運動を始めると、年末年始の過ごし方が変わる

年末年始に太りたくないと考えたとき、12月になってから食事を減らそうとする方もいるかもしれません。
しかし、私はそれよりも、10月のうちから体を動かす習慣を作っておくことをおすすめしたいと思います。
理由は、運動によって短期間で大量のカロリーを消費できるからではありません。
年末年始までに、運動することを日常生活の一部にできる可能性があるからです。
例えば、今までほとんど運動していなかった方が、12月の終わりに突然筋トレを始めようとしたらどうでしょうか。
仕事納めや大掃除、忘年会などで忙しい時期に、新しい運動習慣まで作ろうとするのは簡単ではありません。
せっかく始めても、年末年始の予定によってトレーニングができなくなり、そのまま続かなくなることも考えられます。
一方、10月から運動を始めていれば、年末までに約2か月半あります。
最初は慣れないトレーニングに疲れることもあるでしょう。
筋肉痛が出たり、仕事終わりにジムへ行くことを面倒に感じたりする日もあると思います。
それでも、自分の生活に合った頻度で続けていくうちに、少しずつ運動への抵抗感が小さくなることがあります。
最初は頑張って予定を空けていたトレーニングが、いつの間にか一週間の中で当たり前の予定になっていく。
この変化が大切です。
運動を始めたばかりの頃は、ジムへ行くたびに少し気合いが必要かもしれません。
しかし、何週間も続けていると、特別な決意をしなくてもトレーニングへ向かえるようになる方がいます。
もちろん、誰もが同じ期間で習慣化できるわけではありません。
それでも、年末年始の直前に慌てて始めるより、今から少しずつ慣れておくことには意味があります。
そして、筋トレを続けることで筋力の向上も期待できます。
運動初心者の場合、最初は自分の体を動かすだけでも大変だった種目が、少しずつ安定してできるようになることがあります。
以前より体を動かすことが楽しくなれば、ジム以外の時間にも活動の機会が増えるかもしれません。
ただし、筋トレを始めれば年末年始に何を食べても太らなくなるわけではありません。
筋肉が少し増えたからといって、短期間で基礎代謝が大幅に上がるわけでもありません。
運動をしているから食事は気にしなくていいと考えてしまえば、かえって体重が増えることもあります。
ここで目指したいのは、食べた分を運動で帳消しにする生活ではなく、普段から適度に体を動かせる生活です。
年末年始に数日トレーニングを休んだとしても、それまで続けてきた習慣がなくなるわけではありません。
休みが終われば、またいつものトレーニングへ戻ればいいのです。
10月から運動を始める意味は、年末までに体重を何kg減らすかということだけではありません。
年末年始を迎えたときに、自分の生活の中に運動という習慣が残っていること。
その状態を作れるだけでも、今から始める価値は十分にあると思います。
年末年始に太りにくい人は、普段から食事を我慢しているわけではない

年末年始に体重を増やさずに過ごすためには、今から食事制限を始めた方がいいのでしょうか。
私は、必ずしもそうではないと思っています。
もちろん、現在の食事量が自分にとって多すぎるのであれば、見直す必要はあります。
しかし、年末年始にたくさん食べる予定があるからといって、10月から厳しい食事制限をする必要はありません。
むしろ、普段から食べたいものを我慢し続ける生活には注意が必要です。
好きなものを食べられない状態が長く続くと、特別な食事の機会に反動が出てしまう方もいます。
普段はお菓子を一切食べないようにしていたのに、お正月になった途端、食べ始めると止まらなくなってしまう。
こうした経験がある方もいるのではないでしょうか。
もちろん、食欲には個人差がありますし、食事制限をした人が必ず食べすぎるわけではありません。
ただ、普段から無理をしているほど、特別な日だけは好きなだけ食べたいという気持ちが強くなることがあります。
だからこそ、日頃の食生活を整えるときには、我慢することだけを考えないでほしいと思います。
例えば、普段の食事でたんぱく質や野菜を十分に摂れているか、食事の間隔が極端に空いていないか、自分にとって適切な食事量になっているかを考えることが大切です。
食事の内容を整えることと、食事を減らし続けることは同じではありません。
必要な栄養を摂りながら、食べることも楽しめる状態を作っていく。
その方が、年末年始のような特別な時期にも落ち着いて食事と向き合いやすくなります。
そして、もう一つ大切なのが、一食ごとに成功や失敗を決めないことです。
忘年会でいつもよりたくさん食べたとしても、その一回だけでダイエットが失敗したわけではありません。
クリスマスにケーキを食べたからといって、それまで続けてきた筋トレや食事管理が無意味になることもありません。
体重管理では、一日だけではなく、ある程度長い期間の食事や活動量の積み重ねが重要です。
だから、特別な食事を楽しんだ翌日に、無理をして帳尻を合わせようとする必要はありません。
普段の食事に戻り、いつもどおりの生活を続けていく。
それができることの方が、長期的な体重管理では大切です。
年末年始に太りにくい生活を作るというのは、年末年始の食事を楽しめない生活を作ることではありません。
特別な日は楽しみながら、それ以外の日には自分に合った食生活を続けられるようになることです。
そのためにも、10月の今から自分の食事を振り返り、無理なく続けられる方法を考えてみてはいかがでしょうか。
年末年始に大切なのは、太らないことより元の生活へ戻れること

ここまで、年末年始に向けて運動や食事の習慣を作ることの大切さをお話ししてきました。
ただ、最後に一つ伝えておきたいことがあります。
それは、年末年始に体重が増えたとしても、それだけで失敗だと考えなくていいということです。
どれだけ普段から気をつけている人でも、旅行やイベントなどで生活が変われば、一時的に体重が増えることはあります。
特に年末年始は、いつもとは違う食事が続きやすい時期です。
家族と集まって食事をしたり、久しぶりに会う友人とお酒を飲んだりする機会もあるでしょう。
そうした時間を楽しむことも、生活の大切な一部分です。
もしお正月明けに体重が増えていたとしても、必要以上に落ち込むことはありません。
まずは、普段の生活に戻して様子を見てみましょう。
食事の時間や内容を整え、仕事が始まればいつもの生活リズムに戻っていきます。
運動習慣がある方なら、無理のない範囲でトレーニングも再開できます。
一時的な水分量の変化などによって増えていた体重は、生活が落ち着くにつれて変動することもあります。
一方で、長期間にわたって食事量が増え、活動量が減っていれば、体脂肪が増えている可能性もあります。
その場合には、焦って短期間で戻そうとするのではなく、今の生活を見直して少しずつ調整していくことが大切です。
ここで、10月から運動や食事の習慣を作っておく意味が出てきます。
普段から自分に合った生活を続けている人は、年末年始に少し生活が乱れたとしても、戻る場所があります。
いつもの食事があり、いつもの運動があり、自分なりの生活リズムがある。
だから、特別な期間が終わったら、その生活へ戻ればいいのです。
反対に、普段の生活が整っていないと、お正月明けに何をすればいいのか分からなくなってしまうことがあります。
その結果、1月から厳しいダイエットを始め、途中で疲れてやめてしまう。
そして翌年も同じことを繰り返してしまう方がいるかもしれません。
毎年この繰り返しになっているのであれば、今年は少し考え方を変えてみてほしいと思います。
お正月が終わってから体重を戻す方法を考えるのではなく、今から普段の生活を整えておく。
年末年始に食事を楽しんでも、その後自然と元の生活へ戻れる状態を作る。
これこそが、長く体型を維持していくために必要な考え方ではないでしょうか。
まとめ
年末年始は、普段より食事を楽しむ機会が増える季節です。
忘年会やクリスマス、お正月など、家族や友人と過ごす大切な時間もたくさんあります。
そんな時期に、太りたくないからという理由だけで食べたいものを我慢し続ける必要はないと思います。
ただし、年末年始に体重が増えやすいと感じているのであれば、今のうちから生活を見直しておくことには意味があります。
特に、普段ほとんど運動していない方にとって、10月は新しい習慣を作り始める良いタイミングです。
暑さが落ち着いて体を動かしやすくなり、年末までにもまだ時間があります。
最初から毎日運動する必要はありません。
自分の生活に合った頻度で筋トレを始め、少しずつ体を動かすことに慣れていけば十分です。
食事についても、年末年始に備えて厳しい制限をするのではなく、普段の食生活を整えることから始めてみてください。
そして、年末年始に多少体重が増えたとしても、そこで慌てる必要はありません。
大切なのは、特別な期間が終わった後に、いつもの生活へ戻れることです。
REGUTS守谷店では、短期間で体重を落とすことだけではなく、その後も無理なく続けられる運動習慣や食生活を身につけることを大切にしています。
これまで運動をしてこなかった方でも、最初から完璧にできる必要はありません。
今の生活に合わせて、少しずつ筋トレを取り入れていくことができます。
毎年お正月が終わるたびにダイエットを始めている方は、今年こそ少し早めに体づくりを始めてみませんか。
年末年始を我慢して過ごすためではなく、好きなものを楽しみながら、自分の体も大切にできる生活を作るために。
10月からの小さな積み重ねが、今年の年末年始だけでなく、来年以降の体づくりにもつながっていくはずです。

